はじめまして、Webライターのタキザワ鈑金と申します。
ライターなのに、「鈑金(ばんきん)」と名乗っているため、一体私がどんな人物なのか分かりにくいかもしれません。
名刺を交換する際にも大抵、「鈑金屋さん?あれ、でもライターさんなんだ」と言われます。紛らわしくて毎回申し訳ないと思いつつも、この名前のおかげで覚えてもらいやすいというメリットがあり、自分でも段々定着してきたペンネームになります。
ここでは、ライター、タキザワ・鈑金の名前の由来と私のちょっとした自己紹介をさせていただきます。
タキザワ鈑金の由来
『南総里見八犬伝』で有名な江戸時代後期の読本・合巻作者である、かの滝沢馬琴先生にあやかりたい思いで、音のニュアンスを合わせて考えたものになります。「鈑金」は、家の実家がステンレス加工の工場を営んでいたこともあり付けました。
鈑金屋さんというと、「板金」という字が一般的かも知れませんが、
「板」・・・「薄くて平たい木材」
「鈑」・・・「薄くて平たい金属」
それぞれの漢字の意味合いが違うようです。しかし、「鈑」の文字は、現在は当用漢字にも常用漢字にも記載がなく、公文書などで使用できない漢字となってしまっているため、仕方なく「板金」の文字を使うケースも多いようです。
公文書で使用できないにも関わらず、私が「鈑金」の表記を選んだ理由ですが、実家の家業が金属の加工にこだわりがあり、職人としてのプライドをもって「鈑金」の表記で看板をあげていたのと、私もそんな職人としてのプライドをもって執筆活動を行っていきたいという決意の表れでもあるからです。
自己紹介
幼い頃はわんぱくな女の子で親や周りの大人たちをヒヤヒヤさせていました。そんなわんぱく少女は、小学校にあがると浮いた存在になり一人で過ごすことが増えました。それが逆によかったのか、図書館にある全ての偉人伝やシャーロック・ホームズシリーズなどを読むうちに本好きになりました。
特に取り柄のない私でしたが、本のおかげか、子どもの頃から文章においては人によく褒められました。かと言って、物書きの道に進めるほど人生甘くもなく、全く関係のない仕事に就いていました。
しかし心のどこかでは、「文章を書く仕事をしたい」と密かな思いを抱いていました。踏み出すには勇気のいるものでなかなか飛び込むことができなかった業界でしたが、2020年にクラウドソーシングサイトで副業でライターを始めたことをきっかけに、今に至ります。
本業のOL業が2021年にコロナ失業という憂き目に遭いましたが、それが逆に自分の腹を決める契機となり、2021年7月から本格的にライターとして歩み出しています。
現在では、Webマーケティング会社のオウンドメディアでの執筆を中心に、マーケティング関連、SDGs、サステナブル関連、住宅関連、ご当地グルメに関するの記事の執筆しております。(要編集)